お客様インタビュー
変化のタイミングで自分の軸となるものを見つけ、今後のキャリアの方向性を見つけたい
――me:Riseを利用しようと思ったきっかけやその時の状況について教えていただけますか?
ちょうど個人的に生活が大きく変化したタイミングだったのですが、時間的にも精神的にも余裕も出てきたよい機会なので、この先どのようなキャリアを形成したいのか?誰かに相談して考えたいと思ったことがきっかけです。その時は自分が何をしたいのか?全くわからない状況でした。
上司や友人からコーチングの話を聞いていたので、キャリアを考えるにはコーチングがいいのだろうなと思っていました。
WEB検索でコーチを探したのですが、オンラインであること、そして何より6回コースになっていてどのように進んでいくのかがイメージできたという点でme:Riseが魅力的だったので、申し込みました。
――コーチングを受けてどうなったらいいと思っていましたか?
幼い時から社会や政治、経済、歴史が好きで、弱い人たちを助けたり、世の中を良くしたり、インパクトを与えたりしたいという思いが強く、大学の時は、国際機関、国連やNGOなどで仕事したいと思っていました。就活の際、アフリカの国の人たちを助ける時に、果たして国連やNGOで本当にインパクトを与えることができるかどうか疑問に思い始め、また、自分の成長や組織を動かす経験を積みたいと思い民間企業の方に進んだんですよね。
でも、頭のどこかでずっと、そちらの道に戻るきっかけを探していたので、コーチングを受けることで「このまま民間企業で何かを続けたいのか」、「今キャリアをシフトすべきなのかどうか」、「自分はどういうことがやりたいのか」のイメージが湧くといいなと思っていました。
変わるチャンスだと思っていたので、軸となるものが見つかったり、今後の方向性が見えてきたりするといいなと漠然と思っていたように思います。
どういう人生を送ることができたら自分は幸せだと思えるのかを見つけることができた
――実際にコーチングを受けてみて、いかがでしたか?
セッションの中で行うワークの内容だけを聞くと一人でもできそうですが、コーチが質問してくれたり、自分が話したことをさらに深堀りしてくれたりすることで、自分だけだと気づくことができないところまで見えてくるんですよね。そこにコーチングの価値を感じました。
自分が無意識に繰り返している言葉や気づいていないポイントを教えてくれたり、自分が何とも思っていなかった点が強みだったり、人と違う特徴だと気づかせてくれたり、自分を客観視できたことは、コーチングでなければ難しかったと思います。
実は、セッションを受ける前までは「6回話すだけで、自分がやりたいことなんてわかるのか?」と半信半疑だったのですが、実際に受けてみて、いつ転職してどんなポジションにつくか、というような具体的なプランというより、感覚的にどういう人生を送ることができたら自分は幸せだと思えるのか?見つけることができたことが大きかったです。
さまざまなワークを通じて、将来の理想の世界を描いたときに、全部実現することは多分不可能なのですが、「こういう感じになっていたら自分は幸せだな」と心から思えたんですよね。この先迷ったときに「描いた未来に繋がりそうかどうか」と考えられる大きな方向性みたいなものがつくれました。
今は転職して新しいところで働いていますが、転職して心から良かったと思えています。転職して2か月間、会社にどのような部署があるのか、どんな課題があるのかを学んで吸収している中で、自分が描いた将来のイメージやキャリアの方向性に繋がる面白そうな仕事ができる部署を見つけ、転職前よりも思い描いた理想に近づいていると感じられたからです。
また、自分により自信が持てるようになりました。自信が持てたことで、前よりももっとチャレンジしようと思えています。
もっと目指してもいい、もっと欲張ってもいいという感覚です。
――実際にチャレンジしたことはありますか?
ずっと政策の勉強をしたかったので、去年オンラインのイギリスにあるLSEという大学がやっている政策コースの10回コースを受講しました。コーチングを受けていなかったら、転職活動で忙しい中で受講することはなかったと思います。
一人で考えていたら、気づかなかった自分を再発見したような感覚
――コーチングセッションをどんな風に利用されていたのですか?
最初の6回は転職を考えていたので、やりたいことを明確にしたり、なりたいイメージを描くことを目的に1週間~1週間半に1回、短期集中でセッションを受けました。
2クール目は転職活動を進めながら、3週間に1回くらいの頻度で利用しました。
――変化のきっかけになったセッションや印象深いコーチの言葉などありますか?
特に1クール目のセッションはどれも楽しく印象に残っていますが、中でも、これまでの人生の振り返るセッションで、自分に肯定的になれたことや、将来の自分を枠組みや制限に囚われずに考えるセッションが特に印象に残っています。
自分の価値観について考えているときに、自分が繰り返し使っている言葉や話している時の表情などから自分でも意外な言葉が価値観として重要だということに気づかせてもらったことも印象に残っています。一人で考えていたら、気づかなかったと思います。自分を再発見したような感覚です。
また、「人を元気にさせる」、「人を惹きつける」「人とのつながりを生み出す」などこれまで自分があまり強みではないと思っていたところを周りの人が強みだと思ってくれているということに気づくことができました。
気づけたことで、これまで自分が社交的ではないという理由で躊躇していた仕事も「目指していいのだ」と思えて選択肢が広がりましたし、人脈を拡げることが自分が望む将来にむけて必要なこと、望んでいることだとわかったことで、人とのつながりが必要となる仕事もどんどんチャレンジしようと思うようになりました。
選択したり行動したり、何かを考えたりするときに自分で考えられる材料、スキル、感覚を得られたことは期待以上
――サポーターセッションをご利用されて、いかがでしたか?
他の人がどういう状態で決断したかという話を伺って、自分にとってはどうか?考えたいと思って利用しました。お二人のサポーターにお話を伺ったのですが、自分のやりたいことが明確になってきた過程の話やどういう軸で仕事を考えているかという話を違う業界、仕事のお二人からそれぞれ聴くことができて、面白かったです。そういう風に考える人もいるのだという考え方のオプションや、ヒントをいただき、視野が広がりました。
普段いろいろな人と話す機会はあるのですが、サポーターセッションの30分間は自分が知りたいことをフォーカスして聞くことができ、サポーターの方も語ってくれる準備ができているので、普段聞けない、深い話も聞けました。例えば、「どうして今の仕事をやっているのですか?」、「これからどういうことをやりたいですか?」「どういう軸でやっていきたいと思っていますか?」とか、ですね。就活のときは聞く機会はあったように思いますが、今はあまり聞ける機会はないですよね。
利害関係が全くないところもよいと思います。
――合計12回のコーチングセッションとサポーターセッションで、当初得たいと思っていたものは得られましたか?
当初思い描いていたものとは少し違いましたが、得られました。
「どういう仕事をしていたいか?」「どういうキャリアパスを進めばよいか?」が見えたらやりたいことがわかると思っていましたけれど、この先の人生をつくっていく中で大切にしたいこと、軸にしていること、目指すことがイメージ化、言語化されたことで、選択したり行動したり、何かを考えたりするときの材料、スキル、感覚を得られたので、得られたものは期待していた以上だと思っています。
自分がコントロールできないものは社会にも人生にもありますが、外的要因で道に迷っても、道が逸れても、自分の中で立ち返ることができるところがあるので、方向を修正をどうすればよいのか考えられる力がついた気がします。少しくらい逸れても戻って来ることができる感覚がありますね。
――me:Riseはどんな人におススメですか?
現状モヤモヤしている人、現状に満足していない人、変化を起こしたい人におススメです。
どうすればよいかわからず悩んでいると不安で行動できないことも多いと思います。何か糸口を探したり、行動につなげたり、向かう先を探したいときにとてもよいと思います。
――継続してコーチングセッションを受けることのメリットはどんなところだと思いますか?
モヤモヤの大きさにもよるのかもしれないですけれど、6回は必要だと感じました。
私の場合は、比較的短期間に6回セッションしたことによって、前回のセッションの内容を忘れないですし、どんどん積み上げて自分の中で考えが深まった感覚がありました。
2クール目は、いろいろな経緯を知ってくれている同じコーチにサポートしてもらうことで、これまでの経緯をわかったうえでセッションしてもらえるので、効率は良かった感じはあります。コーチと関係性ができてくるというのも継続の良さだと思います。
私はコーチングを通じて、自分についてより深く知ることができたことが、とにかく面白くて楽しかったです。面白くて楽しいと前向きになれるんですよね。キャリアに悩んでいる人は多いと思うのですが、迷っていたらぜひコーチングを受けてみることをおススメしたいです。